教育について

ゆとり教育と詰め込み教育の調整局面

子供の教育について問題になるのが、ゆとりと詰め込みですが、それぞれメリットとデメリットがあります。
暗記を主体とした詰め込み教育は、学習初期段階には必要なことで、短期間に知識を吸収する訓練にもなります。
但し、受験勉強の弊害で、過度に重要視されることに問題があると言えます。
一方、ゆとりという言葉は、響きがいいので絶対的な善のイメージがあります。
但し、基礎的知識の取得を軽視すると、想像力の欠如にも繋がります。
また、生徒の自主性を尊重しすぎると、かえって、判断能力に混乱を招くことにもなりかねないわけです。
幼年期にはある程度の詰め込みが必要なことは、歴史的にも証明されています。
古今東西、時代を築いてきた多くの人物が、幼年期から難しい書物の文の暗唱をすることで、将来役に立つ人生の指針を得てきたわけです。
それ故、大切なのは、詰め込みとゆとりのバランスをとることで、一方に偏り過ぎないようにすることだと言えます。
今の日本の教育現場は、まさに調整局面に入っているわけです。

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ゆとり教育と詰め込み教育の調整局面